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各税関の摘発事件発表(平成31年・令和元年)

 

不正薬物 


【東京税関】米国人男女による覚醒剤密輸入事件を摘発(令和元年12月27日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年12月9日、メキシコ 合衆国から入国した米国人男女が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月11日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
 被疑者甲及び乙は、令和元年12月9日、メキシコ合衆国からカナダを経由し成田国際空港に入国した際、スーツケース2個内に収納した置物等6点に覚醒剤30袋約3.9キログラムを分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   覚醒剤30袋 約3.9キログラム(薬物乱用者の通常使用量で約13万回分)

 覚醒剤報道発表写真@ 覚醒剤報道発表写真A  

          覚醒剤報道発表写真B

【東京税関】スウェーデン人男性による覚醒剤密輸入事件を摘発(令和元年12月27日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年12月14日、ドイツ連邦共和国から入国したスウェーデン人男性が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月15日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
 被疑者は、令和元年12月14日、ドイツ連邦共和国からスイス連邦を経由して成田国際空港に入国した際、スーツケース側面に隠匿した覚醒剤約1.8キログラムを密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   覚醒剤 約1.8キログラム(薬物乱用者の通常使用量で約6万回分)

 覚醒剤報道発表写真@  覚醒剤報道発表写真A 覚醒剤報道発表写真B

【東京税関】スペイン人男性によるコカイン密輸入事件を摘発(令和元年12月27日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年12月3日、ブラジル連邦共和国から入国したスペイン人男性が、液状のコカインを密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、同月5日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。 
 被疑者は、令和元年12月3日、ブラジル連邦共和国からドイツ連邦共和国を経由して成田国際空港に入国した際、防寒着(ジャケット)3着内に液状コカイン相当量を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   コカイン 相当量(液状重量:1,557.3グラム)

 コカイン報道発表写真@ コカイン報道発表写真A 

         コカイン報道発表写真B 

【門司税関】洋上取引による大量覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年12月26日)

 門司税関は、洋上取引を利用した覚醒剤密輸入事件について、関係する各税関、警察、海上保安庁、麻薬取締部と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者ら9名を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。

【犯則物件】
覚醒剤 約590キログラム(薬物乱用者の通常使用量で約1967万回分)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは共謀の上、外国から覚醒剤を輸入することを企て、東シナ海の洋上において船籍不詳の船舶から覚醒剤約590キログラムを受取り、令和元年12月11日、熊本県天草市魚貫(おにき)町所在の魚貫物揚場に接岸させ、もって、輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入しようとしたが、警察官らに発見され、その目的を遂げなかったものである。

【参考(適用法条)】
関税法第109条第3項、第1項(輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
同法第69条の11第1項第1号
刑法第60条

 報道発表の様子 報道発表の様子

【門司税関】フランス共和国来MDMA密輸入事件の告発(令和元年12月25日)

 門司税関福岡空港税関支署は、令和元年12月11日、大韓民国から福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、麻薬であるMDMAを密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発した。
その後、福岡県福岡空港警察署とともに調査を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
麻薬【N・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン
(別名 MDMA)の塩酸塩を含有する錠剤等】 約4.7キログラム(約1万錠)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、フランス共和国から本邦に麻薬であるMDMAを輸入することを企て、西暦2019年12月10日(現地時間)、同国所在のシャルル・ド・ゴール空港から航空機に搭乗し、途中、同月11日(現地時間)、大韓民国所在の仁川国際空港において別の航空機に乗り換え、令和元年12月11日午後0時38分ころ、福岡空港に到着し、入国時の税関検査において、関税法規定の輸入してはならない貨物である前記麻薬であるMDMAをスーツケースに隠しているにも関わらず、その事実を申告しないまま同検査場を通過して輸入しようとしたが、検査に当たった税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

【参考(適用法条)】
関税法第109条第3項、第1項
関税法第69条の11第1項第1号
(輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
関税法第118条第1項本文
関税法第146条第2項第1号

 報道発表の様子 犯則物件

【名古屋税関】オーストリア人男性旅客による覚醒剤密輸入事犯を告発!(令和元年12月16日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、令和元年12月16日、オーストリア人男性旅客がオーストリア共和国から覚醒剤を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県警察との共同調査により、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

  覚醒剤  2,297.14グラム(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、令和元年11月27日(現地時間)、オーストリア共和国所在のウィーン国際空港からドイツ連邦共和国所在のフランクフルト空港において、航空機を乗り換え、同日(現地時間)、同空港を出発し、同月28日、中部国際空港に到着した際、紺色スーツケース型枠内に隠匿した 覚醒剤 2,297.14グラム を密輸入しようとしましたが、当支署職員による旅具検査により発見されました。

覚醒剤接写 

密輸通しません 

【沖縄地区税関】大韓民国来の航空旅客による覚醒剤等密輸入事件を告発(令和元年12月16日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年12月9日、大韓民国から覚醒剤を含有する錠剤及び麻薬のLSDを密輸入しようとしたアメリカ人男性1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
(1)覚醒剤であるフェニルアミノプロパンを含有する錠剤 9錠
(2)麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片(通称LSD) 1片(0.049グラム)

【事件の概要】
  犯則嫌疑者は、覚醒剤を含有する錠剤及び麻薬のLSDを本邦に密輸入することを企て、令和元年11月22日(現地時間)、大韓民国所在の仁川国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後零時10分ころ、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

@覚醒剤含有の錠剤

A麻薬含有の紙片

@覚醒剤含有の錠剤 A麻 薬含有の紙片
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【東京税関】英国人男性によるMDMA密輸入事件を摘発(令和元年12月13日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年11月24日、ドイツ連邦共和国から入国した英国人男性が、MDMA錠剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、同月26日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
 被疑者は、令和元年11月24日、ドイツ連邦共和国から成田国際空港に入国した際、スーツケース底部を二重工作して隠匿したMDMA錠剤10,063錠及び破砕片(合計約5キログラム)を密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   MDMA錠剤 10,063錠及び破砕片 (末端価格 約4千万円)

 MDMA摘発報道発表の写真

【大阪税関】オランダ王国来航空機旅客(ドイツ人)による大量MDMA密輸入事犯を摘発!!(令和元年12月10日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年11月17日、オランダ王国から関西国際空港に到着したドイツ人旅客が、携行スーツケース底部に隠匿の上、本邦に密輸入しようとした麻薬であるMDMAを含有する錠剤等を発見し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同年12月4日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・麻薬であるMDMAを含有する錠剤 9,954錠  並びに同破砕片及び粉末 32.91グラム

発表の様子 物件

【門司税関】国際航空小包郵便物を利用したアメリカ合衆国来大麻密輸入事件を告発(令和元年12月2日)

 門司税関は、アメリカ合衆国からの国際航空小包郵便物を利用した大麻密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部小倉分室等と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁小倉支部へ告発した。

【犯則物件】
 大麻(大麻草の製品) 約23.12グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から大麻を輸入することを企て、令和元年7月31日(現地時間)、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した国際航空小包郵便物1個を北九州市内の犯則嫌疑者関係先に発送し、同年8月8日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項(輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
 刑法第60条

 報道発表の様子 犯則物件

【大阪税関】ワシントン条約に該当するコツメカワウソ密輸入事犯を摘発!!(令和元年11月27日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年9月28日、タイ王国から関西空港に帰国した邦人旅客が「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(通称ワシントン条約)で取引が規制されているコツメカワウソ2匹を携行スーツケースに収納した紙箱内に隠匿のうえ、密輸入しようとしたところを摘発した。

【犯則物件】
  ・ワシントン条約附属書Uに該当するコツメカワウソ  2匹
   (令和元年11月26日からワシントン条約附属書Tに該当)

 報道発表の様子 物件

【門司税関】国際航空貨物を利用したイラン・イスラム共和国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年11月26日)

 門司税関は、イラン・イスラム共和国からの国際航空貨物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察本部薬物銃器対策課及び九州厚生局麻薬取締部小倉分室等と共同調査(捜査)を実施し、令和元年11月25日、犯則嫌疑者ら3名を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。

【犯則物件】
 覚醒剤約6,396.078グラム(薬物乱用者の通常使用量で約21万3千回分)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、イラン・イスラム共和国から覚醒剤を輸入することを企て、西暦2019年10月8日(現地時間)、同国から上記2の犯則物件を分散隠匿した国際航空貨物3個を本邦向け発送し、令和元年10月10日、関西国際空港に到着した後、同月11日、通関業者をして大阪税関関西空港税関支署長に対し輸入申告させ、もって、輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入しようとしたが、同日、同支署職員による税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項(輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
 刑法第60条

 報道発表の様子 報道発表の様子

【大阪税関】アメリカ合衆国来航空貨物を利用した大量覚醒剤密輸入事犯を摘発!!(令和元年11月25日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年10月20日、アメリカ合衆国から国際宅配貨物を利用し、大量の覚醒剤を密輸入しようとした事犯について、関税法違反犯則事件として摘発した。 この件については、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同年11月20日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した 。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計2,584.0グラム

 報道発表の様子 物件

【門司税関】アメリカ合衆国来液状の大麻密輸入事件の告発について(令和元年11月25日)

 門司税関福岡空港税関支署は、令和元年11月1日、大韓民国から福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、液状の大麻を密輸入しようとしたところを税関検査において発見した。その後、福岡県福岡空港警察署とともに調査を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 液状の大麻 相当量(数量については鑑定中)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から本邦に液状の大麻を輸入することを企て、西暦2019年10月31日(現地時間)、同国所在のロサンゼルス国際空港から航空機に搭乗するに際し、ストローやラップを使って小分けにした液状の大麻相当量を自ら飲み込んで搭乗し、途中、同年11月1日(現地時間)、大韓民国所在の仁川国際空港において別の航空機に乗り換え、令和元年11月1日午後7時30分ころ、福岡空港に到着し、入国時の税関検査において、関税法規定の輸入してはならない貨物である前記液状の大麻を体内に隠しているにも関わらず、その事実を申告しないまま同検査場を通過して輸入しようとしたが、税関職員に発見されたものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第1号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
 関税法第118条第1項本文
 関税法第146条第2項第1号

 報道発表の様子 報道発表の様子

【名古屋税関】密輸増加中のタイ来覚醒剤を厳重検査で摘発!(令和元年11月21日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、令和元年11月21日、タイ人男性旅客がタイ王国から覚醒剤を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県中部空港警察署との共同調査により、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

  覚醒剤  0.146グラム(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、令和元年11月5日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン空港を出発し、同日午前、中部国際空港に到着した際、同人が使用する財布に隠匿した 覚醒剤 0.146グラム を密輸入しようとしましたが、当支署職員による旅具検査により発見されました。

覚醒剤を取り出したところ 

 覚醒剤

【名古屋税関】覚醒剤密輸入事犯を告発(令和元年11月20日発表)

 名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県富士警察署と共同調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした次の人物について、静岡地方検察庁沼津支部に告発しました。

1 犯則物件

【第一の事実】 覚醒剤  657.50グラム(正味重量) (薬物乱用者の通常使用量で約21,900回分)
【第二の事実】 覚醒剤  482.49グラム(正味重量) (薬物乱用者の通常使用量で約16,000回分)

2 事件の概要

【第一の事実】 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、令和元年10月9日 (現地時間)、タイ王国所在のドンムアン国際空港を出発し、同日、成田国際空港へ到着した際、額縁内に隠匿した覚醒剤 657.50グラム を密輸入しようとしましたが、東京税関成田税関支署職員による旅具検査により発見されました。
【第二の事実】 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、国際宅配貨物を利用してタイ王国からプラスチック製チューブ内に隠匿した 覚醒剤 482.49グラム を日本向けに発送し密輸入しようとしましたが、平成31年4月19日、名古屋税関中部空港税関支署職員による輸入検査により発見されました。

物件 

発表 

【沖縄地区税関】台湾来の航空旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年11月15日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年11月12日、台湾から覚醒剤を密輸入しようとした台湾人男女2名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩を含有する白色結晶 1.84グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、令和元年10月24日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午前9時10分ころ、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

@覚醒剤が入った袋

A覚醒剤が入ったカプセル

B開披された覚醒剤

@覚醒剤が入った袋 A覚醒剤が入ったカプセル B開披された覚醒剤
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【沖縄地区税関】マレーシア来の航空旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年11月7日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年11月5日、マレーシアから覚醒剤を密輸入しようとしたポーランド人女性1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩を含有する白色結晶 942.5グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、令和元年10月15日(現地時間)、マレーシア所在のクアラルンプール国際空港から航空機に搭乗して出発し、台湾所在の台湾桃園国際空港を経由して、同月16日午前10時42分ころ、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

@覚醒剤が隠ぺいされたサンダル2足

A覚醒剤が入ったサンダル底内部の様子

@覚醒剤が隠ぺいされたサンダル2足 A覚醒剤が入ったサンダル底内部の様子
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【大阪税関】関西国際空港における航空機旅客による過去最大量の覚醒剤密輸入事犯を摘発!!(令和元年11月6日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年10月11日、カナダから関西国際空港に入国したカナダ人旅客がポリシート及びカーボン紙で包み、18塊に分散隠匿し、スーツケース内に収納した上、本邦に密輸入しようとした覚醒剤を発見し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和元年10年30日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計17,928.9グラム

発表の様子 物件

【大阪税関】ブラジル来国際郵便路線を利用したコカイン密輸入事件を告発!!(令和元年11月6日発表)

 大阪税関は、ブラジルからの国際郵便路線を利用したコカインの密輸入事件について大阪府警察と共同で調査を実施し、令和元年9月6日、10月31日に日本人男性2名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・コカイン 114.41グラム
  ・コカイン 118.05グラム

発表の様子 物件

【大阪税関】フランス共和国来航空旅客(フランス人)による大麻密輸入事犯を告発!!(令和元年11月1日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年10月18日、フランス共和国から関西空港に入国したフランス人旅客が、スーツケース内張り内に隠匿した上、本邦に密輸入しようとしたが、麻薬探知犬の反応があったことから、当支署職員によって旅具検査を行ったところ大麻を発見し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和元年10年28日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁堺支部に告発した。

【犯則物件】
  ・大麻の製品である固形物 合計20.89グラム

 報道発表の様子 麻薬探知犬 
 物件の様子

【大阪税関】アメリカ合衆国来国際郵便路線を利用した大麻製品密輸入事件を告発!!(令和元年10月28日発表)

 大阪税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便路線を利用した大麻製品の密輸入事件について調査を実施し、令和元年10月24日、コスタリカ人女性1名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・大麻と認める黄色液体(電子たばこ用カートリッジ入りのもの) 合計1.273グラム

 報道発表の様子 物件の様子

【横浜税関】大麻及び麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和元年10月31日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び同藤沢警察署と共同調査中の大麻及び麻薬密輸入未遂事件について、令和元年10月11日、日本人男性1名を、同月31日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
大麻と認められる茶色ペースト状物 3.58グラム

麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 1枚(0.06グラム)

【事件の概要】
 犯則者らは、共謀の上、上記大麻及び麻薬をカナダから国際郵便路線を利用して輸入しようとしましたが、令和元年5月2日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

 

 

【沖縄地区税関】タイ王国来の航空旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年10月30日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年10月30日、タイ王国から覚醒剤を密輸入しようとしたタイ人女性1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
   覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩を含有する白色結晶 0.86グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、令和元年10月20日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午前8時ころ、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

@覚醒剤が入った袋

A覚醒剤が入った袋(拡大)

@覚醒剤が入った袋 A覚醒剤が入った袋(拡大)
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【大阪税関】アラブ首長国連邦来航空旅客(韓国人)による大量覚醒剤密輸入事犯を告発!!(令和元年10月18日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年9月26日、アラブ首長国連邦ドバイから関西国際空港に入国した韓国人旅客が、紙箱14箱内に分散隠匿し、リュックサック及びキャリーケース内に収納して密輸入しようとした覚醒剤事犯を摘発し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和元年10月16日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計4,960.95グラム

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【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和元年10月17日発表)

 横浜税関小名浜税関支署は、福島県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び福島県会津若松警察署と共同調査中の国際郵便路線を利用したカナダ来大麻密輸入未遂事件について、令和元年10月17日、外国人女性1名を関税法違反事実で福島地方検察庁会津若松支部に告発しました。

【犯則物件】
大麻 10.66グラム

【事件の概要】
 犯則者は、上記大麻をカナダから国際郵便路線を利用して輸入しようとしましたが、平成31年4月20日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

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【門司税関】タイ王国来覚醒剤密輸入事件の告発について(令和元年10月17日)

 門司税関福岡空港税関支署は、令和元年9月28日、タイ王国から福岡空港に到着した犯則嫌疑者らが共謀の上、覚醒剤を密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発した。
その後、福岡県福岡空港警察署等とともに調査を実施し、10月16日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 覚醒剤(フエニルメチルアミノプロパンの塩酸塩) 合計  約928.57グラム
 犯則嫌疑者(1)約232.84グラム
 犯則嫌疑者(2)約229.33グラム
 犯則嫌疑者(3)約233.06グラム
 犯則嫌疑者(4)約233.34グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者(1)、(2)、(3)及び(4)は共謀の上、タイ王国から本邦に覚醒剤を輸入することを企て、2019年9月28日(現地時間)、同国所在のドンムアン空港から航空機に搭乗して出発し、令和元年9月28日午前7時24分ころ、福岡空港に到着した後、それぞれ股に挟み、その上から下着を着用して隠していた関税法規定の輸入してはならない貨物である
覚醒剤 合計 約928.57グラム
を輸入しようとしたが、入国時の税関検査において、検査に当たった税関職員に発見、摘発されたものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第1号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
 関税法第118条第1項本文
 関税法第146条第2項第1号
 刑法第60条

 報道発表の様子 隠匿状況

 隠匿状況

【門司税関】タイ王国来覚醒剤密輸入事件の告発について(令和元年10月17日)

 門司税関福岡空港税関支署は、令和元年9月28日、タイ王国から福岡空港に到着した犯則嫌疑者らが共謀の上、覚醒剤を密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発した。
その後、福岡県福岡空港警察署等とともに調査を実施し、10月16日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 覚醒剤(フエニルメチルアミノプロパンの塩酸塩) 合計 約297.91グラム
 犯則嫌疑者(1)約149.01グラム
 犯則嫌疑者(2)約148.90グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者(1)、(2)及び(3)は共謀の上、タイ王国から本邦に覚醒剤を輸入することを企て、2019年9月28日(現地時間)、同国所在のドンムアン空港から航空機に搭乗して出発し、令和元年9月28日午前7時24分ころ、福岡空港に到着した後、同(1)及び(2)にあっては、それぞれの体腔内に隠していた関税法規定の輸入してはならない貨物である
覚醒剤 合計 約297.91グラム
を輸入しようとしたが、入国時の税関検査において、検査に当たった税関職員に発見、摘発されたものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第1号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
 第118条第1項本文
 関税法第146条第2項第1号
 刑法第60条

 報道発表の様子  隠匿状況

 隠匿状況

【沖縄地区税関】香港来の航空旅客によるコカイン密輸入事件を告発(令和元年10月15日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年10月11日、香港からコカインを密輸入しようとしたオーストラリア人男性1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
麻薬であるコカインの塩酸塩を含有する白色粉末 0.24グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、コカインを本邦に密輸入することを企て、令和元年9月27日(現地時間)、香港所在の香港国際空港において、航空機に搭乗して同空港を出発し、同日午後8時頃、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

袋に入ったコカイン

jpg (92.4kb)

 

 

【大阪税関】タイ王国来航空旅客(タイ人)による覚醒剤密輸入事犯を摘発!!(令和元年9月26日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年8月24日、タイ王国から関西空港に入国したタイ人旅客3名がリュックサック内セーター及び身辺に隠匿のうえ覚醒剤を密輸入しようとした事犯を摘発し、大阪府関西空港警察署等と共同調査の上、令和元年9月11日、関税法違反容疑にてそれぞれ大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計1,479.04グラム

報道発表の様子  犯則物件

 

【大阪税関】マレーシア来航空旅客(マレーシア人)による覚醒剤密輸入事犯を摘発!!(令和元年9月26日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年8月23日、マレーシアから関西空港に入国したマレーシア人旅客2名がボトル内に隠匿のうえ覚醒剤を密輸入しようとした事犯を摘発し、大阪府関西空港警察署等と共同調査の上、令和元年9月11日、関税法違反容疑にてそれぞれ大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計913.1グラム

 報道発表の様子   物件の様子

【名古屋税関】〈過去最大〉コカイン密輸入事件を摘発(令和元年9月27日発表)

 令和元年8月19日、名古屋税関及び第四管区海上保安本部は、三河港(豊橋)に入港した外国貿易船からコカインを発見・押収しました。

1 犯則物件

   コカイン 177,713.68グラム(薬物乱用者の通常のコカインの使用量約5,923,000回)

2 事件の概要

 令和元年8月19日、三河港(豊橋)に入港した外国貿易船の船底にある海水取入口の空所に隠匿された コカイン 約177キログラム を発見・押収したものです。国内での1度押収量としては過去最大にあたります。

過去最大の摘発量 

 

【大阪税関】ネパール連邦民主共和国来航空旅客(タイ人)によるコカイン密輸入事犯を摘発!!(令和元年10月2日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年9月10日、ネパール連邦民主共和国から関西国際空港に到着したタイ人旅客が、コート4着内に分散隠匿し、スーツケースに収納した上、本邦に密輸入しようとした麻薬であるコカインを発見し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同月30日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・麻薬であるコカイン塩酸塩 3,264.71グラム

発表の様子  物件の様子

 

【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和元年9月26日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、同相模原北警察署及び同相模原南警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和元年9月26日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
  (1)平成31年4月14日発見分(フランス共和国来)
     大麻 117.96グラム
  (2)令和元年5月22日発見分(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国来)
     大麻  49.68グラム

【事件の概要】
 犯則者は、氏名不詳者と共謀の上、上記大麻をフランス共和国、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から国際郵便路線を利用して輸入しようとしましたが、平成31年4月14日及び令和元年5月22日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

20190926-ybukken-1.jpg 20190926-ybukken-2.jpg 

 

 

【横浜税関】麻薬等密輸入未遂事件の告発について(令和元年9月25日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び同南警察署と共同調査中の麻薬等密輸入未遂事件について、令和元年9月25日、外国人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
  (1)麻薬であるMDMA 50.13グラム(オランダ王国来)
  (2)麻薬であるケタミン及び指定薬物である4−AcO−DMTを含有する粉状物 0.24グラム(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国来)
  (3)麻薬であるMDMA 24.96グラム(オランダ王国来)
  (4)麻薬であるMDMA 1.06グラム(オランダ王国来)

 【事件の概要】
 犯則者は、氏名不詳者と共謀の上、上記麻薬等をオランダ王国、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から国際郵便路線を利用して輸入しようとしましたが、平成31年4月19日、令和元年6月1日、同月15日及び同年7月29日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

 

20190925-ybukken-1.jpg 20190925-ybukken-2.jpg

 

 

【大阪税関】タイ王国来航空旅客(タイ人)による覚醒剤密輸入事犯を相次いで摘発!!(令和元年9月10日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年8月2日と同月11日の両日、タイ王国から関西空港に入国したタイ人旅客3名が身辺と体内及びリュックサック肩掛けベルト部分に隠匿のうえ覚醒剤を密輸入しようとした事犯を摘発し、大阪府関西空港警察署等と共同調査の上、令和元年8年21日と同月29日、関税法違反容疑にてそれぞれ大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計1,279.82グラム

  報道発表の様子 物件1

    物件2  物件3

【名古屋税関】大麻密輸入事犯を告発(令和元年9月3日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、フランス人男性旅客がフランスから大麻樹脂を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県中部空港警察署との共同調査により、令和元年9月3日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   大麻樹脂  6.272 グラム(正味数量) 

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、大麻樹脂を日本に密輸することを計画し、令和元年8月15日(現地時間)、フランス共和国所在のパリ・シャルル・ド・ゴール空港から、アラブ首長国連邦所在のアブダビ国際空港を経由し、同月16日午後、中部国際空港に到着した際、透明プラスチックシートに包みガーゼに収納した上で、着用下着内の股間部に隠匿した大麻樹脂6.272 グラムを密輸入しようとしましたが、麻薬探知犬の反応があった事とその後の当支署職員による旅具検査により発見されました。

【大麻密輸入事犯を告発(令和元年9月3日発表)】

【大麻密輸入事犯を告発(令和元年9月3日発表)】
【大麻密輸入事犯を告発(令和元年9月3日発表)】

【東京税関】タイ人女性5名による覚醒剤密輸入事件を摘発(令和元年9月3日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年8月15日、タイ王国から入国したタイ国籍の女性5名が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月16日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。犯則嫌疑者5名は、成田国際空港に到着した際、覚醒剤をコンドーム等に包んで5包に小分けし、それぞれ各1包ずつ各自の体腔内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   覚醒剤 1,158.7グラム

 20190903東京税関発表 覚醒剤写真2

【東京税関】タイ人女性3名による覚醒剤密輸入事件を摘発(令和元年9月3日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年8月13日、タイ王国から入国したタイ国籍の女性3名が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月15日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。犯則嫌疑者3名は、成田国際空港に到着した際、覚醒剤を透明ビニールラップに包んで3包に小分けし、それぞれ各1包ずつを各自が重ね履きした下着の間に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   覚醒剤 756.97グラム

 20190903東京税関発表 覚醒剤写真1

 

【大阪税関】ベトナム来航空旅客(台湾人)による大量覚醒剤密輸入事犯を告発!!(令和元年9月3日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年8月11日、ベトナム社会主義共和国から関西空港に入国した台湾人旅客が、リュックサック仕切り部分に隠匿のうえ密輸入しようとした覚醒剤を摘発し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同年8月29日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 1,823.4グラム

  発表の様子 物件の様子

【東京税関】ドイツ人男性による大量麻薬密輸入事件を摘発(令和元年8月26日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和元年8月6日、大量の麻薬であるコカインを密輸入しようとしたドイツ人男性を、関税法並びに麻薬及び向精神薬取締法違反で通常逮捕し、同月7日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。被疑者は、令和元年8月4日に、パナマからメキシコを経由して、成田国際空港に到着した荷物(散布機)の内部にコカインを隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
   コカイン 3081.96グラム 

 2019年8月26日報道発表コカイン写真@ 2019年報道発表コカイン写真A

 

【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和元年8月15日発表)

 横浜税関仙台塩釜税関支署は、国際郵便路線を利用した大麻密輸入未遂事件について、東北厚生局麻薬取締部と共同調査を行い、令和元年8月15日、外国人女性1名及び外国人男性1名を関税法違反事実で仙台地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
  大麻製品と認められるカートリッジ入り茶色液状物 2.13グラム

【事件の概要】
  犯則者らは、共謀の上、大麻をアメリカ合衆国から国際郵便路線を利用して輸入しようとしましたが、平成31年3月11日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

 

【大阪税関】ブラジル来航空旅客による大量コカイン密輸入事犯を告発!!(令和元年8月14日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年7月23日、ブラジル連邦共和国から関西国際空港に入国した日本人旅客が、キャリーバッグ間仕切り部分に隠匿の上、本邦に密輸入しようとした麻薬であるコカインを発見し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同年8月8日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・麻薬であるコカイン塩酸塩 2,362.22グラム

 報道発表の様子 物件の写真

【神戸税関】覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年8月2日発表)】

 神戸税関は、カナダ来の国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件に関して、兵庫県警察本部薬物銃器対策課及び兵庫県生田警察署並びに近畿厚生局麻薬取締部神戸分室と共同調査(捜査)を実施し、令和元年7月26日、関税法違反でカナダ人男性1名を神戸地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

    覚醒剤 合計1,403.49グラム 

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、カナダから覚醒剤を輸入することを企て、上記犯則物件を隠匿した国際宅配貨物2個を発送させ、令和元年5月29日及び同月30日、情を知らない通関業者をして大阪税関関西空港税関支署長に対して輸入申告させ輸入しようとしたが、同支署職員が実施した輸入貨物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

犯則物件

 

【横浜税関】麻薬及び大麻密輸入未遂事件の告発について(令和元年7月23日発表)

 横浜税関は、神奈川県津久井警察署と共同調査中の麻薬及び大麻密輸入未遂事件について、令和元年7月10日及び同月23日、外国人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】

(1)平成30年9月13日発見

   麻薬であるサイロシビン及びサイロシンを含有するきのこ類 6.87グラム

(2)平成30年9月15日発見

   麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 1枚(0.18グラム)

(3)平成30年10月8日発見

   麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 1枚(0.17グラム)

(4)平成30年10月17日発見

   大麻と認められる液体 2.76グラム

(5)平成30年10月17日発見 

   麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名 MDMA)の塩類と認められる結晶状物 2.97グラム

(6)平成30年11月18日発見 

   麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 1枚(0.29グラム)

(7)平成30年11月22日発見 

   大麻と認められる植物片 10.00グラム

 

【事件の概要】

犯則者は、氏名不詳者と共謀の上、上記麻薬及び大麻をカナダ、オランダ王国及びドイツ連邦共和国から国際郵便を利用し輸入しようとしましたが、平成30年9月13日から同年11月22日までの7回にわたり、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです

 

物件写真1(2019年7月23日告発) 物件写真2(2019年7月23日告発)

 

【大阪税関】アメリカ合衆国来航空旅客(アメリカ人)による大量覚醒剤密輸入事犯を告発!!(令和元年7月22日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年7月1日、アメリカ合衆国から関西空港に入国したアメリカ合衆国籍旅客がスーツケース内に隠匿のうえ密輸入しようとした覚醒剤事件を摘発し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同年7月17日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計2643.0グラム

 大阪税関アメリカ来アメリカ人旅客による大量覚醒剤密輸入事犯を告発 物件

 

【大阪税関】アメリカ合衆国来航空貨物(自動車用マフラー)を利用した大量覚醒剤密輸入事犯を摘発!!(令和元年7月12日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年527日、アメリカ合衆国からの国際宅配貨物を利用した韓国人による大量の覚醒剤を発見し、関税法違反犯則事件として摘発した。
 この件については、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府関西空港警察署と共同調査の上、同年7月8日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計1,585.02グラム

 大阪税関の事件発表の様子 物件

【神戸税関】麻薬密輸入事件を告発(令和元年7月10日発表)】

 神戸税関は、スペイン王国及びオランダ王国来の通常郵便物を利用した麻薬密輸入事件に関して、四国厚生支局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、日本人男性1名を関税法違反で高松地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

    麻薬(通称MDMA)を含有する錠剤            132錠(63.73グラム)
    麻薬(通称MDMA)を含有する錠剤の破砕片       0.08グラム
    麻薬(通称MDMA及び通称LSD2)を含有する紙片  1枚(0.14グラム)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、前記犯則物件を不正に輸入することを企て、闇サイト(ダークウェブ)において、前記犯則物件を注文し、スペイン王国及びオランダ王国から前記犯則物件を収納した通常郵便物を自宅宛に発送させ輸入しようとしたが、平成31年3月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

犯則物件 接写1

接写2 接写3

【沖縄地区税関】台湾来の航空旅客によるケタミン密輸入事件を告発(令和元年7月8日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年7月8日、台湾からケタミンを密輸入しようとした台湾人女性1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
(麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキ サノン(別名:ケタミン)の塩酸塩 7.348グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、ケタミンを本邦に密輸入することを企て、令和元年6月19日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港において、エバー航空第112便に搭乗して同空港を出発し、同日午前9時頃、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

袋に入ったケタミン

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【門司税関】国際郵便物を利用したオランダ王国来麻薬及び覚醒剤含有紙片密輸入事件を告発(令和元年7月5日発表)

 門司税関は、オランダ王国からの国際郵便物を利用した麻薬及び覚醒剤含有紙片密輸入事件について、大分県警察本部等と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で大分地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 (1)麻薬である2-(4-ブロモ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-(2-メトキシベンジル)エタンアミン(通称 25B-NBOMe、以下、25B-NBOMeという)を含有する紙片 1枚 0.33グラム
 (2)麻薬である2-(4-クロロ-2,5-ジメトキシフェニル)-N-(2-メトキシベンジル)エタンアミ ン(通称 2C-C-NBOMe、以下、2C-C-NBOMeという)及び覚醒剤であるフェニルアミノプロパンを含有する紙片 1枚 0.31グラム
 (3)麻薬である2C-C-NBOMe及び25B-NBOMeを含有する紙片 1枚 0.30グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、オランダ王国から麻薬及び覚醒剤を輸入することを計画し、平成31年4月30日(現地時間)、オランダ王国内の郵便局から、上記の犯則物件を内包した通常郵便物1通を大分県内の犯則嫌疑者住居地宛てに発送し、令和元年5月4日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である麻薬及び覚醒剤を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項(輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】


 物件写真1 物件写真2

【門司税関】船舶乗組員による大麻密輸入事件を告発(令和元年7月4日発表)

 門司税関徳山税関支署は、船舶乗組員による大麻密輸入事件について、徳山海上保安部と共同調査(捜査)を実施し、関税法違反で山口地方検察庁周南支部へ告発しました。

【犯則物件】
 (1)大麻 約5.38グラム
 (2)大麻を含有する乾燥植物片 約1.04グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、大麻を輸入することを計画し、マーシャル諸島共和国籍機船「FEDERAL YELLOWSTONE」号に電気技師として乗船し、大麻約5.38グラム及び大麻を含有する乾燥植物片約1.04グラムを所持して、令和元年5月22日(現地時間)、メキシコ合衆国所在のセドロス島を出港後、同年6月16日、徳山下松港に入港し、同日、山口県周南市御影町所在の桟橋に接岸し、もって、輸入してはならない貨物である前記大麻を輸入する目的でその予備をなしたものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第4項、第1項 (輸入してはならない貨物の輸入予備罪)
 【5年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】


 物件写真1 物件写真2

【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和元年7月3日発表)

 横浜税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便路線を利用した大麻密輸入事件について、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県相模原南警察署と共同調査を実施し、令和元年7月3日、外国人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁相模原支部に告発しました。

【犯則物件】
 大麻 109.80グラム

【事件の概要】
 犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便物を利用して、大麻を輸入しようとしましたが、平成31年4月29日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

 物件写真1(2019年7月3日告発).jpg 物件写真2(2019年7月3日告発).jpg

【横浜税関】国際郵便路線を利用した麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和元年7月1日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県藤沢警察署と共同調査中の、麻薬密輸入未遂事件について、令和元年7月1日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
(1)麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤 51錠(24.19グラム)
(2)麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 2枚(50片・1.17グラム)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、麻薬を輸入しようと企て、オランダ王国内の郵便局から、上記麻薬を隠匿した国際郵便物を犯則嫌疑者宅宛に発送させたが、平成31年3月14日に、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

物件写真1(2019年7月1日告発) 物件写真2(2019年7月1日告発) 物件写真3(2019年7月1日告発)

 

【横浜税関】コカイン、大麻及びMDMA密輸入事件の告発について(令和元年6月27日発表)

 横浜税関は、オランダ等からの国際郵便路線を利用したコカイン、大麻及びMDMA密輸入事件について、神奈川県相模原北警察署と共同調査を実施し、令和元年6月27日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
(1)平成30年11月26日発見分(オランダ来)
      コカイン 2.98グラム
(2)平成30年11月26日発見分(オランダ来)
      大麻 148.01グラム
(3)平成30年12月 4日発見分(オランダ来)
      MDMA 4.42グラム(9錠と1片)
(4)平成30年12月 5日発見分(スペイン来)
      大麻 150.25グラム
(5)平成31年 1月29日発見分(フランス来)
      コカイン 1.99グラム
(6)平成31年 3月 5日発見分(フランス来)
      大麻 100.03グラム

【事件の概要】
 犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便路線を利用して、平成30年11月26日から平成31年3月5日までの間に、合計6回にわたり上記不正薬物を輸入しようとしましたが、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

物件写真1(2019年6月27日) 物件写真2(2019年6月27日)

 

【門司税関】福岡空港における大麻等密輸入事件を告発(令和元年6月27日)

 門司税関福岡空港税関支署は、令和元年6月10日、タイ王国から福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、大麻等を密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発しました。
 その後、福岡県福岡空港警察署及び福岡県粕屋警察署と共同調査を実施し、関税法違反で福岡地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
  (1)大麻 約6.06グラム
  (2)麻薬【N・α-ジメチル-3・4-(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名:MDMA)の塩酸塩】 約0.38グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、タイ王国から本邦に関税法規定の輸入してはならない貨物である大麻及び麻薬を輸入することを企て、令和元年6月10日(現地時間)、同国所在のドンムアン空港から航空機に搭乗し、同日、午前7時16分ころ、福岡空港に到着した後、携行ボストンバッグ側面ポケット内の黒色ポーチ内に隠匿した
   黒色プラスチックボトル入り大麻 約4.86グラム
   透明チャック付ポリ袋収納の透明カプセル入りMDMA 約0.38グラム
及び同バッグ側面ポケット内のたばこ用空箱に隠匿した
   巻紙に包まれた大麻 約1.2グラム
を輸入しようとしたが、入国時の税関検査において、検査に当たった税関職員に発見、摘発されたものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第1号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】

 犯則物件の隠匿状況 

【沖縄地区税関】台湾来の航空旅客による覚醒剤等密輸入事件を告発(令和元年6月26 日発表)

 沖縄地区税関は、令和元年6月25日、台湾から覚醒剤及び指定薬物を密輸入しようとした台湾人男性1名を関税法違反 で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
(1)覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩を含有する白色結晶及び白色粉末2.01グラム
(2)指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体20.11グラム
(3)指定薬物である亜硝酸イソペンチルを含有する液体8.29グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、覚醒剤及び指定薬物を本邦に密輸入することを企て、令和元年6月4日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港において、エバー航空第186便に搭乗して同空港を出発し、同日午後7時頃、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

@覚醒剤である白色結晶

A覚醒剤である白色結晶

@覚醒剤である白色結晶 A覚醒剤である白色結晶
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B覚醒剤である白色結晶

C覚醒剤の付着していたガラス製パイプ

B覚醒剤である白色結晶 C覚醒剤の付着していたガラス製パイプ
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DCに付着していた覚醒剤である白色粉末

E指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体

DCに付着していた覚醒剤である白色粉末 E指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体
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F指定薬物である亜硝酸イソペンチルを含有する液体

G指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体

F指定薬物である亜硝酸イソペンチルを含有する液体 G指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体
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【大阪税関】アメリカ合衆国来航空旅客(アメリカ人)による覚醒剤密輸入事犯を告発!!(令和元年6月18日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、令和元年5月23日、アメリカ合衆国から関西空港に入国したアメリカ合衆国籍旅客が携行品内に隠匿の上密輸入しようとした覚醒剤事犯を翌24日摘発した。本件については、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、本年6月11日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計4,914.6グラム

6月18日報道発表の様子1.jpg 6月18日報道発表様子2.jpg

【大阪税関】カナダ及びイギリス来覚醒剤の摘発について(令和元年6月17日発表)

 大阪税関及び大阪税関伏木税関支署は、平成31年3月国際郵便路線を利用してカナダ及びイギリスから覚醒剤計29.94グラムを密輸入しようとした事件につき、富山県警と共同調査(捜査)を実施し、令和元年6月14日、関税法違反容疑で富山地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 14.64グラム   

     ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 15.30グラム 計29.94グラム

報道発表の様子1.jpg 報道発表の様子2.jpg

 

【門司税関】国際スピード郵便物を利用したラオス人民民主共和国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年5月27日発表)

 門司税関は、ラオス人民民主共和国からの国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部小倉分室等と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁小倉支部へ告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤 約1,574.04グラム(薬物乱用者の通常使用量で約5万2千回分)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、覚醒剤を輸入することを考え、平成31年4月8日(現地時間)、ラオス人民民主共和国所在の郵便局において、上記の犯則物件を隠匿した国際スピード郵便物1個を福岡市内の犯則嫌疑者宛てに発送し、同月12日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項 (輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】


 犯則物件全体写真 覚醒剤接写

【門司税関】国際スピード郵便物を利用したタイ王国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年5月23日発表)

 門司税関は、タイ王国からの国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察本部等と共同調査(捜査)を実施し、本年5月22日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤 約1,413.33グラム(薬物乱用者の通常使用量で約4万7千回分)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、関税法規定の輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入することを企て、タイ王国所在の郵便局において、氏名不詳者をして、国際スピード郵便物内に上記の犯則物件を隠匿の上、福岡市内宛に発送させたが、平成31年4月10日、門司税関福岡外郵出張所職員による郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 (輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】

  「発表時の物件一覧」及び「物件拡大図」
 発表時の物件一覧 物件拡大図

  「郵便物を開いた全体写真」及び「郵便物の中身をすべて取り出した状況」
 郵便物を開いた全体写真 郵便物の中身をすべて取り出した状況

【東京税関】米国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年5月22日発表)

 東京税関は、警視庁組織犯罪対策第五課及び築地警察署と共同調査中のアメリカ合衆国来覚醒剤密輸入事件について、令和元年5月22日、日本人男性1名を関税法違反事実で東京地方検察庁に告発した。犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から国際郵便路線を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、平成31年4月16日、外国から到着した郵便物に対する税関検査の際、東京税関東京外郵出張所職員に発見されその目的を遂げなかったものである。

【犯則物件】
   覚醒剤 20.66グラム (薬物乱用者の通常の使用量688回分)

覚醒剤物件写真1.JPG   覚醒剤物件写真2.JPG


【神戸税関】液状大麻密輸入事件を告発(令和元年5月20日発表)】

 神戸税関は、スペイン王国来通常郵便物を利用した大麻である茶色液状物の密輸入事件に関して、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室と共同調査(捜査)を実施し、本日、スペイン人女性を関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

  大麻である茶色液状物 4.00グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、前記犯則物件を不正に輸入することを企て、スペイン王国から前記犯則物件を収納した通常郵便物を自宅宛てに発送させ輸入しようとしたが、平成31年3月12日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

犯則物件

【横浜税関】麻薬及び大麻密輸入事件の告発について(令和元年5月17日発表)

 横浜税関は、オランダ等から国際郵便物を利用した麻薬及び大麻密輸入事件について、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び同南警察署と共同調査を実施し、令和元年5月17日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 (1)平成30年4月14日発見分(オランダ来)
    ケタミン 4.99グラム
 (2)平成30年5月4日発見分(オランダ来)
    ヘロイン 0.882グラム
 (3)平成30年5月26日発見分(オランダ来)
    ヘロイン 5.99グラム及びコカイン 0.51グラム
 (4)平成30年6月6日発見分(オランダ来)
    ヘロイン 2.50グラム
 (5)平成30年6月26日発見分(インド来)
    大麻 19.90グラム
 (6)平成30年7月11日発見分(ドイツ来)
    MDMA 3.73グラム
 (7)平成30年8月3日発見分(スペイン来)
    麻薬であるDMT 1.79グラム
 (8)平成30年8月9日発見分(オランダ来)
    ヘロイン 0.95グラム
 (9)平成30年8月13日発見分(インド来)
    大麻 14.55グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、平成30年4月14日から同年8月13日までの間に、合計9回にわたり上記不正薬物を輸入しようとしたが、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見されその目的を遂げなかったものです。

物件写真1 物件写真2

【大阪税関】マレーシア来航空旅客(マレーシア人)による覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年5月10日)

 大阪税関関西空港税関支署は、平成31年4月7日、マレーシアから関西空港に入国したマレーシア人が身辺に分散隠匿のうえ大量の覚醒剤を密輸入しようとした事犯を摘発し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、平成31年4月25日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計1,641.61グラム

報道発表の様子1.jpg 報道発表の様子2.jpg

                

【門司税関】福岡空港におけるマレーシア来覚醒剤密輸入事件を告発(令和元年5月7日発表)

 門司税関福岡空港税関支署は、平成31年4月17日、マレーシアから福岡空港に到着した犯則嫌疑者2名が共謀の上、覚醒剤を密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発しました。 その後、福岡県福岡空港警察署及び同博多警察署とともに調査を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤(フエニルメチルアミノプロパンの塩酸塩)  計4,976.57グラム
                 (犯則嫌疑者A所持 2,825.38グラム)
                 (犯則嫌疑者B所持 2,151.19グラム)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者2名は共謀の上、マレーシアから本邦に覚醒剤を輸入することを企て、平成31年4月17日(現地時間)、同国所在のクアラルンプール国際空港から航空機に搭乗し、同日、午前7時20分ころ、福岡空港に到着した後、携行するリュックサックやショルダーバッグ等の各内張りに分散隠匿した、関税法規定の輸入してはならない貨物である
 覚醒剤 計4,976.57グラム
 (犯則嫌疑者Aにあっては、2,825.38グラム)
 (犯則嫌疑者Bにあっては、2,151.19グラム)
をそれぞれ輸入しようとしたが、入国時の税関検査において、検査に当たった税関職員に発見、摘発されたものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第1号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】
 刑法第60条

※犯則嫌疑者Aの隠匿状況写真(以下写真)

 ショルダーバック内に隠した覚醒剤 リュックサック内に隠した覚醒剤

 ウエストポーチに隠した覚醒剤 肩掛けリュックサック内に隠した覚醒剤

※犯則嫌疑者Bの隠匿状況写真(以下写真)

 リュックサック内に隠した覚醒剤 バインダーに隠した覚醒剤

 ショルダーバック内に隠した覚醒剤 ショルダーバック内に隠した覚醒剤

【大阪税関】マレーシア来航空貨物からの覚醒剤を摘発(平成31年4月25日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、平成31年3月27日、マレーシアからの国際宅配貨物から大量の覚醒剤を発見し、関税法違反犯則事件として摘発した。 この件については、大阪府大阪水上警察署及び大阪府警察本部刑事部薬物対策課と共同調査の上、国際宅配貨物を利用し覚醒剤を輸入しようとした香港人を同年4月17日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 合計982.5グラム

マレーシア来覚醒剤の摘発報道発表1.jpg マレーシア来覚醒剤の摘発報道発表2.jpg
 

【横浜税関】アメリカ合衆国来大麻の摘発について(平成31年4月12日発表)

 横浜税関は、平成31年3月1日及び同月18日、アメリカ合衆国来非公用軍事郵便物から大麻を発見し、摘発しました。

【犯則物件】
 (1)平成31年3月1日発見
    大麻  約6.7キログラム
 (2)平成31年3月18日発見
    大麻  約6.7キログラム

【事件の概要】
 平成31年3月1日及び同月18日、アメリカ合衆国から本邦に到着した非公用軍事郵便物を横浜税関職員が検査したところ、大麻合計約13.4キログラムを発見し、摘発したものです。

大麻物件写真1 大麻物件写真2

【門司税関】国際スピード郵便物を利用したアメリカ合衆国来覚醒剤密輸入事件を告発(平成31年4月11日発表)

 門司税関は、アメリカ合衆国からの国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察本部等と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤 1,987.85グラム(薬物乱用者の通常使用量で約6万6千回分)

【事件の概要】
 犯犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、関税法規定の輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入することを企て、氏名不詳者をして、国際スピード郵便物内に上記の犯則物件を隠匿の上、アメリカ合衆国所在の郵便局にて、福岡市内宛に発送させたが、平成31年3月2日、門司税関福岡外郵出張所職員による郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 (輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】

 犯則物件全体写真 犯則物件拡大写真

【大阪税関】タイ王国来航空旅客(タイ人)による覚醒剤密輸入事犯を告発(平成31年4月10日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、平成31年3月17日、タイ王国から関西国際空港に入国した、タイ王国籍旅客がキャリーケース内に隠匿のうえ密輸入しようとした覚醒剤事件を摘発し、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、平成31年4月3日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

  ・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 1,099.7グラム  

タイ来覚醒剤密輸入事件報道発表の様子1.jpg タイ来覚醒剤密輸入事件報道発表の様子2.jpg

 

【名古屋税関】覚醒剤の密輸入事件を告発(平成31年3月29日発表)

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県港警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、本年3月26日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   覚醒剤 9,857.73グラム      (薬物乱用者の通常の覚醒剤の使用量約329,000回分)  

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、メキシコ合衆国から航空貨物を利用し、覚醒剤を密輸入しようとしたが、平成31年2月8日、関西空港税関支署職員による税関検査で発見されました。

覚醒剤10KG

覚醒剤10KG

【大阪税関】ラオス来大麻草密輸入事犯を告発(平成31年3月27日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、ラオス人民民主共和国からの国際宅配貨物を利用した日本人による下記犯則物件(1)から(4)までの大麻草密輸入事件について、大阪府警察本部刑事部薬物対策課等と共同調査の上、犯則嫌疑者を関税法違反嫌疑で大阪地方検察庁に告発した。

1 犯則物件


   (1)大麻草 3,132.4グラム(平成30年11月27日告発)  
   (2)大麻草 1,550.7グラム(平成30年12月20日告発)  
   (3)大麻草 1,491.49グラム(平成31年2月21日告発)  
   (4)大麻草  272.16グラム(平成31年1月29日告発)        大麻草 合計 6,446.75グラム  

2 事件の概要


 犯則嫌疑者は共謀の上、ラオス人民民主共和国から輸入してはならない貨物である大麻を輸入することを企て、
1.平成30年7月19日、上記犯則物件(1)を食料品の紙箱に分散隠匿の上、国際宅配貨物を利用して輸入しようとしたが、税関職員による輸入通関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
2.平成30年8月22日、上記犯則物件(2)を食料品の紙箱に分散隠匿の上、国際宅配貨物を利用して輸入しようとしたが、税関職員による輸入通関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
3.平成30年8月22日、上記犯則物件(3)を食料品の紙箱に分散隠匿の上、国際宅配貨物を利用して輸入しようとしたが、税関職員による輸入通関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
4.平成28年8月16日、上記犯則物件(4)を食料品の紙箱に分散隠匿の上、国際宅配貨物を利用して輸入したものである。

ラオス来大麻草密輸入事犯報道発表の様子1.jpg ラオス来大麻草密輸入事犯報道発表の様子2.jpg

【名古屋税関】大麻密輸入事犯を告発(平成31年3月26日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、香港人男性旅客が香港から大麻を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県警察との共同調査により、平成31年3月26日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   大麻   5.213グラム(正味数量) 

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、大麻を日本に密輸することを計画し、平成31年3月12日(現地時間)、中華人民共和国香港特別行政区所在の香港国際空港を出発し、同日、中部国際空港へ到着した際、携行中のポーチの中に隠された

   大麻   5.213グラム(正味数量)

を密輸入しようとしたが、当支署職員による旅具検査により発見されました。

中空大麻摘発

麻薬探知犬ケイスケ
大麻

【名古屋税関】覚醒剤密輸入事犯を告発(平成31年3月20日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、日本人男性旅客がタイ王国から覚醒剤を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県警察との共同調査により、平成31年3月18日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩   1,392.69グラム(正味数量) 

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、平成31年3月3日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン空港を出発し、同日、中部国際空港へ到着した際、黒色カバンの間仕切り及び側面に隠された

   覚醒剤  1,392.69グラム(正味数量)

を密輸入しようとしたが、中部空港税関支署職員による旅具検査で発見されました。

覚醒剤摘発

覚醒剤

【長崎税関】日本人男性による麻薬(コカ葉等)密輸入事件を摘発(平成31年3月20日発表)

 長崎税関は、平成31年3月4日、中華人民共和国から帰国した日本人男性旅客による麻薬(コカ葉他)密輸入事件について、佐賀県警察本部及び佐賀南警察署と共同調査を実施し、平成31年3月20日、関税法違反で佐賀地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 (1)麻薬であるコカ葉                          約30.97グラム
 (2)麻薬であるコカインを含有するオリーブ色植物片      約21.20グラム
 (3)麻薬であるコカインを含有するセピア色キャンディ様のもの 約37.02グラム
 (4)麻薬であるコカインを含有する黒色キャンディ様のもの   約26.29グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、上記犯則物件を密輸入しようと企て、平成31年3月4日、中華人民共和国上海浦東国際空港から佐賀空港に到着した際、携帯していたリュックサックに隠匿し密輸入しようとしたが、入国時の税関検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。


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【東京税関】中国人男性による指定薬物密輸入事件を摘発(平成31年3月20日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成31年2月28日、中華人民共和国香港特別行政区から入国した中国人男性が、指定薬物を密輸入しようとしたところを摘発して、関税法違反及び医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律違反で現行犯逮捕し、同年3月1日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
 被疑者は、成田国際空港に到着した際、スーツケースに収納されたエッセンシャルオイル容器20本内に通称t−BOCメタンフェタミンを分散隠匿し、同スーツケースに収納された黒色ポーチ内の瓶に亜硝酸イソブチルを含有する液体を収納して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】指定薬物
  通称t−BOCメタンフェタミン 約7,300グラム
  亜硝酸イソブチルを含有する液体  約20グラム

指定薬物報道発表写真@ 

指定薬物報道発表写真A 指定薬物報道発表写真B

 

【門司税関】国際郵便物を利用したアメリカ合衆国来大麻密輸入事件を告発(平成31年3月19日発表)

 門司税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便物を利用した大麻密輸入事件について、宮崎県警察本部等と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で宮崎地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 (1)大麻を含有する固形物(ブラウニー及びグミ様のもの) 約259.2グラム
 (2)大麻を含有する固形物(スナック菓子様のもの)    約34.74グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀の上、大麻を輸入することを考え、
  第1 平成30年8月27日(現地時間)、アメリカ合衆国所在の郵便局から、前記(1)の物件を内包した航空通常郵便物1通を犯則嫌疑者住居地宛てに発送し、同月31日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかった
  第2 平成30年8月27日(現地時間)、アメリカ合衆国所在の郵便局から、前記(2)の物件を内包した国際特定記録郵便物1通を犯則嫌疑者住居地宛てに発送し、同年9月3日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかった
ものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 (輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
 【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】

 犯則物件全体写真

 大麻を含有するブラウニー様のもの 大麻を含有するグミ様のもの 大麻を含有するスナック菓子様のもの

 

【函館税関】オランダ人男女による覚醒剤密輸入事件を摘発(平成31年3月19日発表)

 函館税関青森税関支署青森空港出張所は、青森県警察本部組織犯罪対策課及び青森警察署との共同調査により韓国から覚醒剤を密輸入しようとしたオランダ人男女を関税法違反事件について平成31年3月15日青森地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤  約3キログラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは、上記犯則物件の密輸入を企て平成31年2月26日大韓民国仁川国際空港から青森空港に到着した際、キャリーバック内に隠匿し密輸入しようとしたが、同支署出張所の職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

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【函館税関】インド人男性による大麻密輸入事件を摘発(平成31年3月15日発表)

 函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、中華人民共和国香港特別行政区から大麻を密輸入しようとした関税法違反事件について平成31年3月15日札幌地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
    大麻である樹脂状固形物  約25.1グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、上記犯則物件の密輸入を企て平成31年3月3日中華人民共和国香港特別行政区所在の香港国際空港より新千歳空港に到着した際、身辺に隠匿し密輸入しようとしたが、同支署税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

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【函館税関】マレーシア人男性による覚醒剤密輸入事件を摘発(平成31年3月14日発表)

 函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、マレーシアから覚醒剤を密輸入しようとした関税法違反事件について、平成31年3月14日札幌地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
   覚醒剤の塩酸フェニルメチルアミノプロパンである白色結晶  約438.7グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、上記犯則物件の密輸入を企て平成31年2月24日、マレーシアクアラルンプール国際空港より新千歳空港に到着した際、スーツケース内に隠匿し密輸入しようとしたが、同支署税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

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【横浜税関】国際郵便路線を利用した指定薬物密輸入未遂事件の告発について(平成31年3月12日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び同山手警察署と共同調査中の、指定薬物密輸入未遂事件について、平成31年3月12日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 指定薬物である一酸化二窒素を含有する物  408本

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名等不詳者と共謀の上、上記不正薬物をオランダ王国から、国際郵便を利用して輸入しようとしたが、平成29年12月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見され、その目的を遂げなかったものです。

物件写真1 CIMG3181r.JPG

 

【東京税関】カナダ人女性による大量覚醒剤密輸入事件を摘発(平成31年3月11日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成31年2月17日、カナダから入国したカナダ人女性が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月19日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。

被疑者は、成田国際空港に到着した際、

 覚醒剤 約16.8キログラム

を木製の装飾品等に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

20190311事件発表写真tokyo2.jpg

  

【東京税関】カナダ人男性による大量覚醒剤密輸入事件を摘発(平成31年3月11日発表)

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成31年2月17日、カナダから入国したカナダ人男性が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月19日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。

被疑者は、成田国際空港に到着した際、

 覚醒剤 約30キログラム

を衣類で包み隠し、スーツケース2個内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

20190311事件発表写真tokyo1.jpg

 

【大阪税関】カナダ来大麻草の摘発について(平成31年3月5日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、カナダからの日本人旅客による大麻草密輸入事件について、大阪府北堺警察署と共同調査を実施し、本年3月5日、犯則嫌疑者を大阪地方検察庁堺支部に告発した。

【犯則物件】
 ・大麻草 合計1496.6グラム

カナダ来大麻草の摘発写真1jpg カナダ来大麻草の摘発写真2.jpg
 

【門司税関】国際郵便物を利用した不正薬物の密輸入事件を告発(平成31年2月28日発表)

 門司税関は、国際郵便物を利用した大麻及びコカイン密輸入事件について、福岡県粕屋警察署と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 (1)大麻 2.56グラム
 (2)コカイン 2.96グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、上記犯則物件を輸入することを企て、
  第1 西暦2018年11月28日(現地時間)、オランダ王国から、上記犯則物件(1)を内包した通常郵便物1通を同人住居宛に発送し、平成30年12月4日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法規定の輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所税関職員に発見され、その目的を遂げなかった
  第2 西暦2019年1月28日(現地時間)、カナダから、上記犯則物件(2)を内包した通常郵便物1通を同人住居宛に発送し、平成31年1月31日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法規定の輸入してはならない貨物であるコカインを輸入しようとしたが、同出張所税関職員に発見され、その目的を遂げなかった
ものです。

【参考(適用法条)】
 第1・第2 関税法第109条第3項、第1項
       (輸入してはならない貨物を輸入する罪)
       【10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科】


 封書に入った大麻の画像 封書に入ったコカインの画像
 

【大阪税関】ミャンマー連邦共和国来覚醒剤の摘発について(平成31年2月27日発表)

 大阪税関は、平成31年1月、航空小口急送貨物を利用したミャンマー連邦共和国から覚醒剤の密輸入を摘発した事件につき、近畿厚生局麻薬取締部と共同調査の上、本年2月21日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
   ・覚醒剤 12袋(3,611.40グラム)

大阪税関覚醒剤密輸入事件報道発表の様子1.jpg 大阪税関覚醒剤密輸入事件2.jpg

   

 

【沖縄地区税関】カナダ来の国際郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(平成31年2月26日発表)

 沖縄地区税関は、平成31年2月21日、カナダから大麻を密輸入しようとしたアメリカ人男性1名を関税法違反で那覇地方検察庁沖縄支部に告発しました。

【犯則物件】
   @大麻である植物片32.25グラム

   A大麻である植物片29.36グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、通常郵便物を利用して前記犯則物件をカナダから本邦に密輸入しようとしたが、平成30年12月7日及び同月31日、横浜税関川崎外郵出張所職員による外国郵便物輸入通関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

 

@郵便物外装及び内容物

A郵便物外装及び内容物

@郵便物外装及び内容物(H30.12.7発見) A郵便物外装及び内容物(H30.12.31発見)
jpg(60kb) jpg(71kb)

 

【横浜税関】大麻リキッド密輸入事件の告発について(平成31年2月22日発表)

 横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中であるアメリカ合衆国来の大麻リキッド密輸入事件について、平成31年2月21日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 (1)大麻製品である緑黄色液状物  50本( 38.814グラム)
 (2)大麻製品である緑黄色液状物 120本(118.945グラム)
 (3)大麻製品である緑黄色液状物  60本( 53.748グラム)
                     計 230本(211.507グラム)

【事件の概要】
 犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、大麻製品を、計3回に亘り、アメリカ合衆国から国際郵便を利用し、輸入しようとしたが、平成30年6月6日、同月13日、同年7月8日、それぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

物件写真 物件写真

【横浜税関】大量覚醒剤密輸入既遂事件の告発について(平成31年2月22日発表)

 横浜税関は、茨城県警察本部薬物銃器対策課及び同ひたちなか警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入(既遂)事件について、平成31年2月22日、日本人男性1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。

【事件の概要】
 犯則者は、氏名不詳者らと共謀の上、覚醒剤を日本国内に輸入しようと企て、平成29年8月21日、日本の東方沖の排他的経済水域内において、船籍不詳の船舶から日本国外で積載された
      覚醒剤 474.72キログラム
を漁船に積み替えるなどして、同月22日、茨城県内の港に前記覚醒剤を陸揚げし、もって覚醒剤を輸入したものです。

【名古屋税関】コカインの密輸入事件を告発(平成31年2月18日発表)

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県豊橋警察署と共同で調査を実施し、コカインを密輸入しようとしたブラジル人男女2名について、本年2月15日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   コカイン 990.14グラム(正味重量)
      (薬物乱用者の通常のコカインの使用量約33,000回分)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、ペルー共和国から国際スピード郵便物を利用し、コカインを密輸入しようとしましたが、平成31年1月1日、中部外郵出張所職員による郵便物の検査で発見されました。

内張り内に隠匿

コカイン約990グラム

【神戸税関】大麻密輸入事件を告発(平成31年2月15日発表)】

 神戸税関は、オランダ王国来通常郵便物を利用した大麻密輸入事件に関して、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び兵庫県養父警察署等と共同調査(捜査)を実施し、本日、日本人男性を関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

  大麻 3.04グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、前記犯則物件を不正に輸入することを企て、オランダ王国から前記犯則物件を収納した通常郵便物を受領・転送の代行を依頼した情を知らない第三者宛に発送させ輸入しようとしたが、平成30年7月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

犯則物件

【門司税関】偽造クレジットカード等の原料となるべきカード輸入未遂事件を告発(平成31年2月13日発表)

 門司税関福岡空港税関支署は、平成31年1月23日、マレーシアから福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、偽造クレジットカード等の原料となるべきカード750枚を不正に輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発しました。 その後、福岡県福岡空港警察署とともに調査を実施し、2月12日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 不正に作られた代金若しくは料金の支払用又は預貯金の引出用のカードを構成する電磁的記録をその構成部分とするカードの原料となるべきカード 750枚

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、マレーシアからタイ王国を経由して本邦に、関税法規定の輸入してはならない貨物に該当する「不正に作られた代金若しくは料金の支払用又は預貯金の引出用のカードを構成する電磁的記録をその構成部分とするカードの原料となるべきカード」(以下、「偽造クレジットカード等の原料となるべきカード」という。)750枚を不正に輸入することを企て、西暦2019年1月22日(現地時間)、マレーシア所在のクアラルンプール国際空港から航空機に搭乗し、途中、同月23日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港において、別の航空機に乗り換え、平成31年1月23日、福岡空港に到着した後、入国時の税関検査において、携行スーツケース内に隠匿した偽造クレジットカード等の原料となるべきカード 750枚を秘して輸入しようとしたが、検査にあたった門司税関福岡空港税関支署職員に発見、摘発されたものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第6号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科
 偽造クレジットカード等の原料となるべきカードの写真
 

【神戸税関】大麻密輸入事件を告発(平成31年2月12日発表)】

 神戸税関は、チェコ共和国来通常郵便物を利用した大麻密輸入事件に関して、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室と共同調査(捜査)を実施し、本日、日本人男性2名を関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

  大麻 10.65グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者らは、前記犯則物件を不正に輸入することを企て、チェコ共和国から前記犯則物件を収納した通常郵便物を犯則嫌疑者の居住地宛に発送させ輸入しようとしたが、平成30年10月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

犯則物件

【名古屋税関】覚醒剤、大麻密輸入事犯を告発(平成31年2月1日発表) 

 名古屋税関清水税関支署は、覚醒剤及び大麻を密輸入しようとした日本人男性について、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県藤枝警察署と共同調査を実施し、静岡地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   覚醒剤   5.16グラム
   大麻    20.48グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用し、オランダ王国から覚醒剤、チェコ共和国から大麻を密輸入しようとしましたが、覚醒剤にあっては平成30年11月16日、大麻にあっては同月19日、横浜税関川崎外郵出張所職員による郵便物検査で発見されました。

覚醒剤、大麻密輸入事犯を告発

報道発表の様子

 

【東京税関】カナダ人男性による覚醒剤及び大麻密輸入事件を摘発(平成31年1月29日発表) 

 東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成31年1月8日、カナダから入国したカナダ人男性が、大量の覚醒剤及び大麻を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同月9日、関税法違反、覚せい剤取締法及び大麻取締法違反で現行犯逮捕し、同月10日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。

被疑者は、成田国際空港に入国した際、

 覚醒剤 約1.4キログラム
 大麻  約3.2キログラム

をスーツケースに収納した食品の缶詰6缶に分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

20190129東京税関発表写真1.jpg 20190129東京税関報道発表写真2.jpg 20190129東京税関報道発表写真3.jpg

 

【沖縄地区税関】ドイツ連邦共和国来の国際郵便物を利用したMDMA密輸入事件を告発(平成31年1月29日発表)

 沖縄地区税関は、平成30年12月18日、ドイツ連邦共和国からMDMAを密輸入しようとしたアメリカ人男性を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
   麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する粒状物 10.10グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、通常郵便物を利用して前記犯則物件をドイツ連邦共和国から本邦に密輸入しようとしたが、平成30年10月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員による外国郵便物輸入通関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

 

@郵便物とその内容物

AMDMAを含有する粒状物

@郵便物とその内容物 AMDMAを含有する粒状物
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【沖縄地区税関】オランダ王国来の国際郵便物を利用したLSD密輸入事件を告発(平成31年1月29日発表)

 沖縄地区税関は、オランダ王国からLSDを密輸入しようとしたアメリカ人男性1名を平成30年12月18日、もう1名を平成31年1月10日に関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
   麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片(通称LSD)1枚(40片相当のもの0.46グラム)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは、通常郵便物を利用して前記犯則物件をオランダ王国から本邦に密輸入しようとしたが、平成30年10月26日、横浜税関川崎外郵出張所職員による外国郵便物輸入通関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

 

@郵便物全景

A郵便物とその内容物

@郵便物全景 A郵便物とその内容物
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B紙片に挟まれていたアルミ袋

Cアルミ袋とその内容物

B紙片に挟まれていたアルミ袋 Cアルミ袋とその内容物
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D麻薬を含有する紙片(LSD)

ELSDの裏面

D麻薬を含有する紙片(LSD) ELSDの裏面
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【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(平成31年1月24日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び同栄警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、平成31年1月24日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 大麻を含有する固形物及び粉状物(グミ及びスナックの菓子様のもの)
 919.19グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記不正薬物を米国から輸入しようとしたが、平成30年9月4日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

大麻写真1 大麻写真2

大麻写真3 

 

【名古屋税関】覚醒剤密輸入事犯を告発(平成31年1月21日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、タイ王国から到着したマレーシア人男性旅客が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県中部空港警察署との共同調査により、本日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩  497.327グラム(正味数量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、平成31年1月6日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン空港を出発し、同日、中部国際空港へ到着した際、スーツケースに収納されたジャケットの襟部分に隠匿した

   覚醒剤  497.327グラム(正味数量)

を密輸入しようとしたが、中部空港税関支署職員による検査で発見されました。

覚醒剤摘発 覚醒剤摘発

【名古屋税関】覚醒剤密輸入事件を告発(平成31年1月17日発表)

 名古屋税関中部空港税関支署は、カンボジア王国からベトナム社会主義共和国等において乗り換え、中部国際空港に到着した日本人男性旅客が覚醒剤を密輸入しようとしたところを摘発し、愛知県中部空港警察署との共同調査により、平成31年1月15日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   覚醒剤  3,314.79グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、平成30年12月29日(現地時間)、カンボジア王国所在のシュムリアップ国際空港を出発し、途中、ベトナム社会主義共和国所在のノイバイ国際空港及び大韓民国所在の仁川国際空港において乗り換え、平成30年12月30日、中部国際空港へ到着した際、ボストンバッグに収納されたリュックサック3個の背あて部分に隠匿した

   覚醒剤  3,314.79グラム(正味数量)

を密輸入しようとしたが、中部空港税関支署職員による検査により発見されました。

中部空港税関支署覚醒剤摘発 犯則物件

 

【横浜税関】国際郵便路線を利用した指定薬物密輸入事件の告発について(平成31年1月17日発表)

 横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び同栄警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、平成31年1月17日、日本人男性1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 指定薬物である亜硝酸イソブチル及び亜硝酸イソペンチルを含有する液状物
 5本(34.60グラム)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記不正薬物をマレーシアから輸入しようとしましたが、平成27年9月18日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

指定薬物写真

 

【東京税関】マレーシア人男性による覚醒剤密輸入事件を摘発(平成31年1月10日発表)

 東京税関羽田税関支署と警視庁組織犯罪対策第五課及び東京空港警察署は、平成30年12月24日、マレーシアから入国したマレーシア人男性他1名が覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反・覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月25日、身柄を東京地方検察庁に送致した。

犯則嫌疑者らは、東京国際空港(羽田国際空港)に到着した際、

 覚醒剤 約5.0キログラム

を身辺に巻き付け隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。

東京税関報道発表写真1.JPG 東京税関報道発表写真2.JPG

 

【沖縄地区税関】ベトナム社会主義共和国来の航空旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(平成31年1月7日発表)

 沖縄地区税関は、平成31年1月4日、覚醒剤を密輸入しようとしたタイ人女性を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
   覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩の結晶 2,848.9グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、平成30年12月16日(現地時間)、ベトナム社会主義共和国所在タンソン ニャット国際空港から、台湾所在の台湾桃園国際空港を経由して、同月16日午前9時頃、エバー航空第112便にて那覇空港に到着し 、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

 

タイ人女性覚醒剤密輸入事件の告発(平成31年1月7日発表)a-s

タイ人女性覚醒剤密輸入事件の告発(平成31年1月7日発表)b-s

@覚醒剤が隠匿されていたスーツケース Aスーツケースを開披した状況
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タイ人女性覚醒剤密輸入事件の告発(平成31年1月7日発表)c-s

タイ人女性覚醒剤密輸入事件の告発(平成31年1月7日発表)d-s

Bスーツケースの二重底内の物品を取り出した状況 C醒剤が入っている袋全てを撮影した状況
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タイ人女性覚醒剤密輸入事件の告発(平成31年1月7日発表)e-s

タイ人女性覚醒剤密輸入事件の告発(平成31年1月7日発表)f-s

D覚醒剤が入っている袋を接写した状況 E袋から覚醒剤を取り出し接写した状況
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【門司税関】覚醒剤密輸入事件を告発(平成31年1月4日発表)

 門司税関福岡空港税関支署は、平成30年12月17日、ベトナムから福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反事件として摘発しました。 その後、福岡県福岡空港警察署とともに調査を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 覚醒剤(フエニルメチルアミノプロパンの塩酸塩) 約2,263.25グラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、覚醒剤を本邦に輸入することを企て、西暦2018年12月16日(現地時間)、カンボジア王国所在のシェムリアップ国際空港から航空機に搭乗し、途中、同月17日(現地時間)、ベトナム社会主義共和国所在のノイバイ国際空港において、別の航空機に乗り換え、平成30年12月17日、福岡空港に到着した後、紫色ボストンバッグ内に収納した黒色リュックサック2個の背当て部分に隠匿した、関税法規定の輸入してはならない貨物である
   覚醒剤 約2,263.25グラム
を輸入しようとしたが、入国時の税関検査において、検査に当たった税関職員に発見、摘発されたものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第109条第3項、第1項
 関税法第69条の11第1項第1号
 (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
 10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科
 犯則物件を隠匿していたボストンバックの展開図

※該当のリュックサック2個ともに同様の隠匿状況

【東京税関】金地金密輸入事件の告発について(令和元年12月3日発表)

1 東京税関成田税関支署は、台湾などから組織的に金地金を密輸入した事件について、千葉県警察本部生活安全部生活経済課及び成田国際空港警察署などと共同で調査を実施し、下記犯則嫌疑者3名外6名を関税法違反、消費税法違反及び地方税法違反事件として千葉地方検察庁に告発した。
 犯則嫌疑者は、外数名と共謀の上、税関長の許可を受けないで金地金20個(約20キログラム)を不正に輸入し、これに対する消費税及び地方消費税を免れようと考え、平成27年6月22日、成田国際空港において、身辺に金地金合計20個を隠匿して税関長の許可を受けないで輸入し、消費税及び地方消費税約764万円を免れたものである。

【金地金密輸重量、課税価格及び消費税等ほ脱税額】
 金地金    20個(約20キログラム)
 課税価格   約9,564万円
 消費税額     約602万円
 地方消費税額   約162万円
   *1キログラム約478万円(令和元年11月28日現在約560万円)

2 東京税関成田税関支署は、台湾などから組織的に金地金を密輸入した事件について、千葉県警察本部生活安全部生活経済課及び成田国際空港警察署などと共同で調査を実施し、下記犯則嫌疑者4名外4名を関税法違反、消費税法違反及び地方税法違反事件として千葉地方検察庁に告発する予定である。
 犯則嫌疑者は、外数名と共謀の上、税関長の許可を受けないで金地金12個(約12キロ)を不正に輸入し、これに対する消費税及び地方消費税を免れようと考え、平成27年8月12日、成田国際空港において、3名が身辺に金地金4個ずつを隠匿し、うち2名が輸入して、消費税及び地方消費税約281万円を免れ、うち1名(消費税及び地方消費税約140万円)は発見摘発されたため、その目的を遂げなかった。

【金地金密輸重量、課税価格及び消費税等ほ脱税額】
 金地金 12個(約12キログラム)
 課税価格  約5,289万円
 消費税     約333万円
 地方消費税    約88万円

 @未遂分(金地金4個)
  課税価格    約1,763万円
  消費税額      約111万円
  地方消費税額     約29万円

 A既遂分(金地金8個)
  課税価格     約3,526万円
  消費税額       約222万円
  地方消費税額       約59万円
   *1キログラム約440万円(令和元年11月28日現在約560万円)

 20191203東京税関金密輸報道発表写真@        20191203東京税関金密輸報道発表写真A

 

【門司税関】福岡空港における大韓民国来金塊密輸入事件を告発(令和元年10月17日)

 門司税関及び門司税関福岡空港税関支署は、令和元年10月1日、大韓民国から福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、金塊を密輸入しようとしたところを税関検査において発見し、同日、関税法違反犯則事件として摘発するとともに、福岡県警察本部生活経済課等と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反、消費税法違反及び地方税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。

【犯則物件】
 金塊21個及び金塊片2個
 (合計重量 9,505.24グラム、鑑定価格 48,325,431円

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、大韓民国から金塊を輸入するに当たり、これに対する消費税及び地方消費税を免れようと企て、令和元年10月1日、同国所在の仁川国際空港において、航空機に搭乗するに際し、同人携行スーツケースに前記犯則物件を収納した上で、航空機に搭乗し、同空港を出発し、同日、福岡空港に到着した後、同空港内福岡空港税関支署入国旅具検査場において、前記犯則物件を手荷物運搬用台車内に分散隠匿し、税関長に隠匿事実を秘して同検査場を通過しようとし、もって税関長の許可を受けずに金塊を輸入しようとするとともに、これに対する消費税3,769,300円及び地方消費税1,063,100円を免れようとしたが、同日検査に従事した同税関支署職員によって発見され、その目的を遂げなかったものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第111条第3項、第1項第1号(許可を受けないで輸出入する罪)
 【ただし書き適用のため5年以下の懲役若しくは貨物価格の5倍以下の罰金又は併科】
 【5年以下の懲役若しくは貨物価格5倍以下の罰金又は併科】
 ※罰金:ただし書き適用(貨物の価格の5倍が1000万円を超えるときは、当該価格の5倍以下)
 同法第67条
 消費税法第64条第1項第1号
 【10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又は併科】
 地方税法第72条の109第1項
 【10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又は併科】

報道発表の様子  隠匿状況

隠匿状況  隠匿状況

隠匿状況

 

【横浜税関】金貨等密輸入既遂事件の告発について(令和元年6月28日発表)

 横浜税関は、金貨等密輸入既遂事件について、令和元年6月28日、犯則嫌疑法人及び嫌疑者1名を関税法違反、消費税法違反及び地方税法違反各事実で千葉地方検察庁に告発しました。

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、犯則嫌疑法人の業務に関し、金貨等を本邦に輸入するにあたり、税関長からの許可を受けることなく輸入して、不正に消費税及び貨物割(地方消費税)を免れることを企て、金貨等(アンティークコイン)36点(課税価格5憶7,994万6,458円)を、平成28年1月23日から平成30年1月27日までの合計13回にわたり、同社従業員の携行品に隠匿させたうえ、その事実を秘して、輸入申告して許可を受けることなく税関を通過させ、当該貨物を輸入すると共に、偽りその他不正の行為により、消費税等合計4,639万3,700円(消費税3,653万5,500円及び貨物割(地方消費税)985万8,200円)を免れたものです。

【神戸税関】金地金密輸入事件を告発(平成31年3月27日発表)】

 神戸税関は、シンガポール共和国来の日本人旅客による金地金密輸入事件に関して、岡山県警察本部生活安全部生活環境課及び岡山県岡山中央警察署と共同調査(捜査)を実施し、本日、日本人男性3名を関税法、消費税法及び地方税法違反で岡山地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

  金地金 14塊(合計14,000.14グラム)【鑑定価格計:63,099,970円】

2 事件の概要

 犯則嫌疑者ら(A、B及びC)は共謀のうえ、前記犯則物件を不正に輸入することを企て、A及びBは携行のスーツケース内に各々金地金約7キログラムを隠匿して、平成29年2月9日、シンガポール共和国から成田国際空港に到着し、税関に申告することなく無許可で本邦に輸入しようとしたが、同日、東京税関成田税関支署職員による携帯品検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。

犯則物件 犯則物件

【大阪税関】中華人民共和国香港特別行政区来金地金の摘発について(平成31年2月28日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、平成29年8月8日、中華人民共和国香港特別行政区から関西国際空港に入国した邦人が身辺に隠し持って密輸入しようとした金地金を発見し、関税法違反犯則事件として摘発し、大阪府関西空港警察署などと共同調査の上、本年2月14日、関税法違反嫌疑にて大阪地方検察庁堺支部に告発した。

【犯則物件】   金地金 3枚(合計3 Kg)【鑑定価格 1,353万4,143円】

関西空税関支署報道発表の様子1.jpg 関西空港税関支署報道発表の様子2.jpg

【名古屋税関】金塊密輸入事件を摘発(平成31年1月29日発表)

 名古屋税関清水税関支署は、中華人民共和国から不正に輸入された金塊を発見しました。

1 犯則物件

   金塊 約3キログラム(3個)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者(A及びB)は、共謀して、金塊約3キロ(3個)を中華人民共和国から本邦に密輸入することを企て、平成30年3月13日、中華人民共和国籍外国貿易船が清水港に入港した際、Aが金塊3個を身辺に隠匿したまま下船し、本邦に持込んだところを同税関職員が発見・摘発しました。
 Bについては、共同調査中の警察が、本年1月28日逮捕しました。

清水税関支署船員より金塊を摘発 清水税関支署船員より金塊を摘発

 

【東京税関】金地金密輸入事件を告発(予定)(平成31年1月23日発表) 

 東京税関成田税関支署は、香港から組織的に金地金を密輸入していた事件について、千葉県警察本部生活安全部生活経済課及び成田国際空港警察署と共同で調査を実施し、イスラエル人男性2名を関税法違反、消費税法違反及び地方税法違反事件として千葉地方検察庁に告発する予定である。

 犯則嫌疑者両名は、香港から金地金を税関長の許可を受けずに輸入し、これに対する消費税及び地方消費税を免れようと考え、平成29年11月3日、自動車用サスペンションに隠匿した金地金200キログラムを税関長の許可を受けることなく不正に輸入し、消費税及び地方消費税を免れ、また同月6日、自動車用サスペンションに隠匿した金地金220キログラムを税関長の許可を受けることなく不正に輸入しようとし、消費税及び地方消費税を免れようとしたが、税関職員に発見・摘発されたものである。

【犯則物件】
 金地金  合計420塊(合計420キログラム)
 課税価格  約19億4400万円
 ほ脱消費税額  約1億2200万円
 ほ脱地方消費税額  約3300万円

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知的財産

【門司税関】中華人民共和国来商標権侵害物品密輸入事件を告発(令和元年8月16日)

 門司税関は、中華人民共和国からの国際スピード郵便物等を利用した商標権侵害物品密輸入事件について、大分県臼杵津久見警察署等と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で大分地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
(1) ベー.フォーエバー社の商標権を侵害するハンドバッグ  5個 
(2) ベー.フォーエバー社の商標権を侵害するハンドバッグ  5個
(3) ベー.フォーエバー社の商標権を侵害するハンドバッグ  5個
(4) ベー.フォーエバー社の商標権を侵害するハンドバッグ 11個
(5) ベー.フォーエバー社の商標権を侵害するハンドバッグ 11個
(6) ベー.フォーエバー社の商標権を侵害するハンドバッグ 10個  計47個

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、商標権を侵害する物品を輸入することを企て、
1 平成31年1月17日から同年3月28日までの間(現地時間)、前後4回にわたり、中国所在の郵便局から氏名不詳者をして、上記(1)から(4)の犯則物件を内包した国際スピード郵便物合計4個を犯則嫌疑者宛て発送させ、同年1月23日から同年3月31日までの間、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、もって関税法に規定する輸入してはならない貨物である前記商標権を侵害する物品を輸入しようとしたが、検査にあたった税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
2 令和元年5月16日から同月24日までの間(現地時間)、前後2回にわたり、中国から氏名不詳者をして、上記(5)及び(6)の犯則物件を内包した航空小口急送貨物合計2個を犯則嫌疑者宛て発送させ、同月16日から同月24日までの間、通関業者を介して大阪税関関西空港税関支署長に輸入申告し、もって関税法に規定する輸入してはならない貨物である前記商標権を侵害する物品を輸入しようとしたが、検査にあたった税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【参考(適用法条)】
関税法第109 条第3項、第2項(輸入してはならない貨物を輸入する罪)
【罰則:10 年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金、又はこれを併科】

 報道発表の様子 20190816_moji

 

【長崎税関】関税法違反(商標権侵害物品の密輸入)犯則事件を告発(令和元年8月7日発表)

 長崎税関は、中華人民共和国からの国際郵便物を利用した商標権侵害物品の密輸入事件について、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で長崎地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
ステューシー社の商標権を侵害するスマートフォンケース 393点

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、上記の犯則物件を中華人民共和国から本邦に密輸入しようとしましたが、平成31年3月3日、門司税関福岡外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものです。

【参考(適用法条)】
関税法第109 条第3項、第2項(輸入してはならない貨物の輸入未遂罪)
【罰則:10 年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金、又はこれを併科】
同法第69 条の11 第1項第9号(輸入してはならない貨物)

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【東京税関】商標権侵害物品密輸入事件を告発(令和元年6月4日発表)   

 東京税関は、中国から商標権侵害物品を密輸入していた事件について、群馬県警察本部生活安全部生活環境課及び高崎警察署と共同で調査を実施し、関税法違反事件として前橋地方検察庁高崎支部に告発する。

 犯則嫌疑者甲は、平成30年8月から同年9月の間、
               アップル イン コーポレイテッドの商標権を侵害するケーブル等 4433個
を収納した航空小口急送貨物を計5回に亘り中国から輸入しようとしたが、東京税関職員による輸入検査で発見されため、その目的を遂げなかったものである。

   犯則嫌疑者乙は、平成30年9月から同年12月の間、
               アップル イン コーポレイテッドの商標権を侵害するケーブル等 6499個
を収納した航空小口急送貨物及び国際郵便物を計6回に亘り中国から輸入しようとしたが、東京税関職員による輸入検査で発見されたためその目的を遂げなかったものである。

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【横浜税関】商標権侵害物品輸入未遂事件の告発について(令和元年5月24日発表)

 横浜税関は、茨城県警察本部生活安全部生活環境課及び茨城県ひたちなか警察署と共同調査中の、商標権侵害物品密輸入未遂事件について、令和元年5月24日、日本人男性1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 ジョルジオ アルマーニ エス.ピー.エー.の商標権を侵害する腕時計 63点

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ジョルジオ アルマーニ エス.ピー.エー.の商標権を侵害する腕時計を各1点ずつ隠匿した航空書留郵便物63通を、香港から差し出させて輸入しようとしたが、平成29年6月19日から、平成29年7月21日までの間に、それぞれ川崎外郵出張所税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

商標権侵害物品1 商標権侵害物品2

【東京税関】商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成31年3月18日発表)   

 東京税関は、香港から商標権侵害物品を密輸入していた事件について、警視庁中野警察署、杉並警察署及び生活安全部生活経済課と共同で調査を実施し、下記犯則嫌疑者を関税法違反事件として東京地方検察庁に告発する予定である。

 犯則嫌疑者は、平成30年4月に

  マーク ジェイコブズ エル エル シーの商標権を侵害する時計 20個

を収納した航空小口急送貨物を香港から輸入しようとしたが、東京税関職員による輸入検査で発見されたため、その目的を遂げなかった。

 20190318商標権侵害物品写真@.jpg    20190318商標権侵害物品写真A.jpg

 

【名古屋税関】東京オリンピック・パラリンピックの商標権を侵害する物品の密輸入事件告発(平成31年2月5日発表)

 名古屋税関は、愛知県警察本部生活安全部生活経済課、愛知県中川警察署と共同で調査を実施し、本日、商標権侵害物品を密輸入しようとした中国人男性について、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック
      競技大会組織委員会の商標権を侵害する記念メダル  8枚

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、中華人民共和国から国際スピード郵便物を利用し、上記の犯則物件を密輸入しようとしたが、平成30年12月4日及び同年12月13日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されました。

東京オリパラメダル

東京オリパラメダル
報道発表の様子

【東京税関】商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成31年2月18日発表)  

 東京税関は、中華人民共和国から商標権侵害物品を密輸入していた事件について、警視庁生活安全部生活経済課及び大井警察署と共同調査中のところ、本日、日本人男性1名を関税法違反事件として、東京地方検察庁に告発した。

 犯則嫌疑者は、平成30年6月から同年10月にかけて、

      シャネル エス アー エール エルの商標権を侵害する腕時計16個
      エルメス・アンテルナショナルの商標権を侵害する腕時計13個
   エルメス・アンテルナショナルの商標権を侵害する財布10個
   株式会社三宅デザイン事務所の商標権を侵害するバッグ6個

を収納した航空小口急送貨物及び郵便物を中華人民共和国から輸入しようとしたが、東京税関職員による輸入検査で発見されたため、その目的を遂げなかった。

 商標権侵害物品密輸入事件写真1.jpg    商標権侵害物品密輸入事件写真2.jpg

 

その他

【門司税関】関税法違反(無許可輸入)事件を告発(令和元年8月26日)

 門司税関福岡空港税関支署は、偶蹄類を含む動物の肉を原料とするソーセージ等を税関長の許可を受けずに輸入しようとした事件について、福岡県警察本部生活経済課及び福岡県福岡空港警察署と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 偶蹄類を含む動物の肉を原料とするソーセージ 約83.7キログラム
 偶蹄類の動物の肉              約 8.2キログラム

【事件の概要】
 犯則嫌疑者(1)及び(2)は共謀の上、フィリピン共和国から同国で製造された偶蹄類を含む動物の肉を原料とするソーセージ約83.7キログラム及び偶蹄類の動物の肉約8.2キログラムを発泡スチロール箱4箱に分散し、本邦に不正に輸入しようと企て、犯則嫌疑者をして、西暦2019年5月17日(現地時間)、同国所在のニノイ・アキノ国際空港から航空機に搭乗し、令和元年5月17日午後2時20分ころ福岡空港に到着した後、同ソーセージ等を隠匿した事実を秘し、税関長の許可を受けずに輸入しようとしたものであるが、入国時の税関検査の直前、同検査場内動物検疫カウンターにおいて該品を発見され、その目的を遂げなかったものである。

【参考(適用法条)】
 関税法第111条第3項、第1項第1号
 (許可を受けないで貨物を輸入する罪(未遂))
 【5年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金又は併科】
 刑法第60条

【門司税関】スリランカ向け中古重機不正輸出事件の告発(令和元年6月20日発表)

 門司税関は、スリランカ民主社会主義共和国向け中古重機不正輸出事件について、福岡県警察本部刑事部捜査第三課等と共同調査(捜査)を実施し、犯則嫌疑法人及び犯則嫌疑者3名を関税法違反で福岡地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】
 中古重機(油圧ショベル) 2台

【事件の概要】
 犯則嫌疑法人は、建設機械等の輸出入等の業務を目的とする法人、犯則嫌疑者1名は犯則嫌疑法人の代表取締役としてその業務全般を総括するものであるが、犯則嫌疑者ら3名は、共謀の上、同社の業務に関し、スリランカ民主社会主義共和国を仕向地として、盗難被害品である中古油圧ショベル2台を不正に輸出することを企て、平成30年10月19日、門司税関博多税関支署長に対し、中古油圧ショベル2台を輸出申告するに際し、情を知らない通関業者担当者をして、偽った内容の仕入書を輸出申告書関係書類として博多税関支署長宛て提出させ、同月20日、福岡市東区みなと香椎3丁目25番6地先の岸壁において、情を知らない荷役作業員をして、外国籍船舶に積載させ、スリランカ民主社会主義共和国に向けて輸出し、もって輸出申告に際し、税関長に偽った書類を提出して貨物を輸出したものです。

【参考(適用法条)】
 関税法第111条第1項第2号、同法第67条(偽った申告等をして輸出入する罪)
 【5年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金又は併科】
 関税法第117条第1項(両罰規定)
 関税法第111条第1項第2号の罰金刑
 刑法第60条

【名古屋税関】偽造有価証券の密輸入事件で告発(令和元年6月13日発表)

 名古屋税関は、愛知県警察本部刑事部捜査第二課と共同で調査を実施し、本日、偽造有価証券を密輸入しようとした日本人男性について、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。

1 犯則物件

   偽造有価証券 3,994枚

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、中華人民共和国から国際宅配貨物を利用し、上記の犯則物件を密輸入しようとしましたが、平成31年1月9日、大阪税関関西空港税関支署職員による輸入貨物に対する検査で発見されました。

偽造有価証券

偽造有価証券

【東京税関】日本人男性によるワシントン条約該当動物等の密輸入事件を摘発(令和元年6月11日発表) 

 東京税関成田税関支署は、平成30年9月10日、タイ王国から帰国した日本人男性が、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(以下「ワシントン条約」という。)に該当する動物等を税関長の許可を受けずに輸入しようとしたところを発見・摘発し、千葉県成田国際空港警察署が、令和元年5月22日、同男性を関税法違反で通常逮捕し、同月23日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。

 被疑者は、平成30年9月10日、タイ王国からタイ航空第642便に搭乗して成田国際空港に帰国した際、携行スーツケース内に隠匿されたワシントン条約に該当する動物等を税関の許可を受けずに輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。

【犯則物件】

⑴ ガラゴ科ショウガラゴ属のサル 2匹(ワシントン条約附属書U)
⑵ コモンマーモセット   3匹(同条約附属書U)
⑶ アカテタマリン     1匹(同条約附属書U)
⑷ ケヅメリクガメ     4匹(同条約附属書U)
⑸ タケネズミ        4匹(同条約非該当)
⑹ アフリカヤマネ     1匹(同条約非該当)
⑺ フトアゴヒゲトカゲ   2匹(同条約非該当)

 20190611_事件発表写真1.jpg 20190611事件発表写真2.jpg

  20190611事件発表写真3.JPG   20190611事件発表写真4.JPG

 

【大阪税関】牛の受精卵等無許可輸出事件を告発(平成31年4月9日発表)

 大阪税関は、牛の受精卵等無許可輸出事件について大阪府警察と共同で調査を実施し、平成31年4月5日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 ・牛の受精卵を注入したストロー 235本  
 ・牛の精液を注入したストロー  130本  

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は先に告発した犯則嫌疑者2名と共謀のうえ、牛の受精卵及び精液を中華人民共和国に不正に輸出しようと企て、上記犯則物件を布製バッグ等に隠匿の上、大阪税関長の許可を受けることなく輸出したものである。

 

【大阪税関】ワシントン条約で規制される「ヘビ等」の密輸入事犯を摘発(平成31年4月3日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、平成31年1月31日、インドネシア共和国から関西空港に入国した日本人が「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(通称ワシントン条約)で取引が規制されている生きたヘビ等を携行ダンボール箱内に収納した鍋等に隠し持って密輸入しようとしたところを摘発した。

【犯則物件】
 ・トカゲ    8匹
 ・ワシントン条約附属書Uに該当する 生きたヘビ等  16匹

4月3日報道発表の様子1.jpg 4月3日報道発表の様子2.jpg

 

 

【大阪税関】牛の受精卵等無許可輸出事件を告発(平成31年3月29日発表)

 大阪税関は、牛の受精卵等無許可輸出事件について大阪府警察と共同で調査を実施し、平成31年3月28日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。

【犯則物件】
 ・牛の受精卵を注入したストロー 235本
 ・牛の精液を注入したストロー  130本

【事件の概要】
 犯則嫌疑者らは共謀のうえ、牛の受精卵及び精液を中華人民共和国に不正に輸出しようと企て、上記犯則物件を布製バッグ等に隠匿の上、大阪税関長の許可を受けることなく輸出したものである。

【東京税関】日本人男性による生きたサル密輸入事件を告発(平成31年2月27日発表) 

 東京税関成田税関支署は、平成30年4月16日、タイ王国から帰国した日本人男性が、

     生きたサル5匹

を布製の袋5袋に入れ、携行スーツケース内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発し、共同 捜査を実施した千葉県成田国際空港警察署が、平成31年2月7日、下記被疑者を関税法違反で逮捕、翌8日に身柄を千葉地方検察庁に送致し、同月25日に告発した。

【犯則物件】
   スンダスローロリス (ワシントン条約 附属書T該当) 4匹
   ピグミーマーモセット(ワシントン条約 附属書U該当) 1匹

 東京税関事件発表(サル)写真1.jpg 東京税関事件発表(サル)写真2.jpg

【大阪税関】マレーシア来偽造カードの摘発について(平成31年1月23日発表)

 大阪税関関西空港税関支署は、平成30年12月30日、マレーシアからのマレーシア人男性がスーツケース内に収納していた箱の中にに隠していた偽造カード(原料となるべきカード)を摘発し、大阪府関西空港警察署及び大阪府警察本部刑事部国際捜査課と共同調査の上、本年1月16日、関税法違反容疑にて大阪地方検察庁岸和田支部に告発した。

【犯則物件】  不正に作られた代金若しくは料金の支払用又は預貯金の引出用のカードを構成する電磁的記録をその構成部分とするカードの原料となるべきカード  200枚

 マレーシア来偽造カード摘発報道発表の様子1.jpg マレーシア来偽造カード摘発報道発表の様子2.jpg

【東京税関】生きた動物の密輸入事件を摘発(平成31年1月23日発表) 

 東京税関と警視庁生活安全部生活環境課、万世橋警察署、蔵前警察署及び池上警察署は、タイ王国所在スワンナプーム国際空港から帰国した日本人男性が、コツメカワウソを携行スーツケース内に隠匿して密輸入しようとしたところを発見・摘発し、本年1月21日、共犯者1名とともに関税法違反で逮捕し、本日、身柄を東京地方検察庁に送致した。

今後同人らを、関税法違反により告発する予定である。

【犯則物件】
 コツメカワウソ 5頭
(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)
 附属書Uに掲げられた種に属するカワウソ亜科の個体(和名コツメカワウソ)

 東京税関事件発表写真(カワウソ)3.jpg    東京税関事件発表写真(カワウソ)4.jpg

 

【函館税関】マレーシア人男性による偽造クレジットカード密輸入事件を摘発(平成31年1月22日発表)

 函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、マレーシアから偽造クレジットカードを密輸入しようとした関税法違反事件について平成31年1月22日札幌地方検察庁へ告発しました。

【犯則物件】
 不正に作られた代金若しくは料金の支払用又は預貯金の引出用のカードを構成する電磁的記録をその構成部分とするカードの原料となるべきカード  456枚

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、上記犯則物件の密輸入を企て平成31年1月4日マレーシアクアラルンプール国際空港より新千歳空港に到着した際、スーツケース内に隠匿し税関に申告しないまま同検査場を通過しようとしたが、同支署税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

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